工房にオカリナの音が静かに流れました。
ライアーの優しい余韻が溶けていきました。
ありがとうございました。
今、ここで私たちに出来ることはなにかない?
そんな気持ちの中、新川さん、小田さん達の呼びかけに参加させて頂いた今回の演奏会でした。
多くの人達に賛同、ご協力いただき、5月2日、開くことができました。
当日の工房は満室。新川さんの演奏も堪能。皆様からの支援金も集まりました。
尚、今回の募金はボランティア団体「TEAM☆空色」により、
熊本・大分地震復興の支援に充てられます。
5月4日、新川 勇さん、小田浩一朗さんから報告、メッセージが届きましたので、下記、原文のままお知らせいたします。
皆様のおかげをもちまして、周防大島での3日間、計4会場での熊本地震被災地支援チャリティーライブが無事終了致しました。
お忙しい中、会場に足をお運びいただき、支援募金に応じて頂きました皆様、本当にありがとうございました。
皆様からお預かりした支援金は以下の通りです(以下、会場別集計結果 敬称略)。
●5月1日『海の市 海のレストラン』に於いて ¥16,622-
●5月2日『工房ないだ織り』に於いて
¥47,700-
●5月3日
①『道の駅 サザンセトとうわ』に於いて¥11,375-
②『菜Cafe ほのか』に於いて
¥19,439-
以上、周防大島で3日間4会場で行ったチャリティライブで皆さまにご支援頂いた募金の合計金額は、計95,136円となりましたことを、感謝と共にありがたく謹んでご報告申し上げます。
皆さまからお預かりしたこの貴重な支援金は、私たちの共通の友人であり、現地に支援物資を運ぶだけでなく、現地の子供達の心のケアの為に手作りの大型紙芝居を披露しながら避難所を回っている、~風の紙芝居師~たけちゃんこと、後田 竹次郎氏とその仲間たち『TEAM☆空色』の支援活動を通じて、現地の被災者の皆様の支援に役立てていただく予定です。
尚、たけちゃん達の活動実績報告は以下のブログ
http://s.ameblo.jp/sorairo-kamakiri/
もしくは、以下のface book
『Takejiro Ushiroda』
でご覧になることができます。
この度は、周防大島の温かな皆様のおかげで、予想以上の支援金をお預かりする事が出来ました。本当にありがとうございました。
そしてそれ以上に、とても気持ち良く演奏させていただく事ができました。
急なお願いだったにも関わらず、快く会場提供の話を引き受けて下さったこと、色々な調整や呼び掛けにご尽力頂きましたこと、お集まり頂いた皆さまに多大なご支援金をいただきましたこと、今一度、重ね重ねお礼申し上げます。
オカリナ奏者の新川(あらかわ)は年に数えるほどかしか周防大島を訪れることができませんが・・・
また、周防大島に来られる時を楽しみにしております。
この度、皆さまとのご縁を頂きましたこと、誠に感謝の極みでございます。これを機に今後とも何卒、宜しくお願いいたします。
取り急ぎ、募金結果のご報告まで。
オカリナ・ライアー奏者 新川 勇
海の市 実行委員長 小田 浩一朗
オカリナ奏者、荒川 勇 さんによる熊本地震チャリティーライブを工房ないだ織りで行います。
優しいオカリナの音に耳を傾け、被災された方へ想いを寄せたいと思います。
入場は無料です。
お気持ちだけで結構です、当日は募金箱を用意しますので、よろしくお願いします。
日時 5月2日 月曜日 AM 10:30より
場所 工房ないだ織り
周防大島町久賀6598
宗光バス停横
お問合せは 090-5465-0671 松本
駐車場等、後日案内いたします。
【オカリナ奏者 新川 勇プロフィール】
山でオカリナに出会って以来、その音に魅了されて独学でオカリナを吹きつづけている。
ソロで演奏するリサイタルの他、ギターやキーボード等との演奏をはじめ、色々な民族楽器との共演コンサートや、インストロックバンドにもゲスト出演。
その他にも神社の式典での奉納演奏等、その活動は多岐にわたっている。
また、戦争の中でも命がけで絵を書いていたホロコーストの子供たちをテーマとしたCD『星たちと共に』を発表。
自身のライフワークとして、「腹の底からやりたいこと」を中心のテーマとして音楽活動を行なっている。
現在は、熊本阿蘇にお住まいの世界的に有名なシュタイナー教育者・ライアー奏者の池末みゆき先生から、ライアーを学んでいる。
新川 勇さんからのメッセージ
「この度は、ライアーを学びに何度も熊本に通う中、色々とお世話になった方々も被災されたことを聞き、少しでも御恩返しができないだろうかと思い立ち、被災された熊本の皆さまのために自分たちにも何かできないだろうかと同じ思いを持つ周防大島の仲間と共に、友人知人のお力添えをいただき、微力ながら熊本震災支援募金のためのチャリティーライブを各地でさせていただきたいと思います。」